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美味しいお茶を淹れるために、まず気を付けるべきなのがお湯の温度です。
せっかく高級な茶葉を用意したのに、適切でない温度で淹れてしまったら、本来の味を楽しめないかも?
茶葉の種類によって、おいしく抽出されるお湯の温度が異なりますので、見ていきましょう。
高温で淹れるお茶
◆ほうじ茶
◆玄米茶
お湯を沸かしたら、湯冷ましをせずに、そのままの温度で急須に注ぎます。高温のお湯を使うことで、その香りを存分に引き出せるのです。
中温で淹れるお茶
◆煎茶
◆抹茶
70℃~80℃の少し冷めた温℃で入れることで、旨味をしっかり抽出することができます。
低温で淹れるお茶
◆玉露
50℃~60℃に湯冷まししたお湯で淹れることで、旨味を引き出します。
お茶の適温まとめ
それぞれのお茶を淹れる際の適温を一覧にしました。
煎茶(深蒸し煎茶) | 70℃~90℃ |
玉露 | 50℃~60℃ |
かぶせ茶 | 60℃ |
抹茶 | 冬場は75℃~85℃、夏場は70℃~80℃がおすすめ |
てん茶 | 70℃ |
番茶 | 90℃ |
ほうじ茶 | 100℃ |
玄米茶 | 100℃ |
玉緑茶 | 70℃ |
紅茶 | 100℃ |
ウーロン茶 | 70~100℃ ※お好みで |
湯冷ましの方法とは?
・沸騰させたお湯を湯呑に入れて、また別の湯呑に入れ替えます。これで約10℃温度が下がります。
・50℃程度のお湯を用意したい場合は、沸騰したお湯と同量の天然水を入れる方法もあります。
適温のお湯を使うことで、一番おいしい状態のお茶を味わうことができます。
ぜひ試してみてくださいね。
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なるほど、茶葉によって適温が違うのか・・・
参考になりますね